DIARY | 高田爬虫類研究所 Dinodon（ディノドン）

南部には動物撮影での用事で、行くからには日中のみというのはもったいない話、そこで日中に用事を済ませた後、大城ダム周辺、知念城址跡を明るいうちに下見を済ませようと考えましたが、久しぶりの南部で、道路は随分変わり、地図を頼りに移動しましたが、間違えることしばしば。おかげで、知念城址跡で日没です。
大城ダムでは草刈がされており、晩は面白そうです。また、大城ダムの奥に新しい砂防堤が出来ており、今であれば山中にも入りやすそうでした。砂防堤手前の水場や側溝でシリケンイモリが10個体ほど確認されました。晩も時間があればと思いましたが、知念城址跡で時間を取られ、残念ながら晩は中止。
知念城址跡では城址の石垣の復元がされており、更に気温がこの日に限って14℃程に感じられれるほどの寒さで、晩はオキナワアオガエルのみの声と、小さな水溜りにシリケンイモリの産卵行動が観察されたのみ。ただ、ガー（井戸）側の水溜りでオオウナギ（体長1m弱）が灯りに驚き暴れた。城址後周辺も少し探索しましたが何も発見できずです。